今年もまた、梅雨の豪雨で、九州や岐阜などで甚大な被害が報道されています。被災されたみなさまには、心よりお見舞い申し上げます。
自然の営みを無視して、機械力やコンクリートで力づくで押さえ込む現代土木の過ちに早く気づいて、大地の水脈・空気脈を潰さない宇宙自然の叡智に基づいた手法に転換しなければ、人類の存続に関わる危機に直面することは間違いないように思います。

人工的な土地の造成で、呼吸を潰され続けている大地に、呼吸のツボとなるような自然農の田畑を続けることの意味を痛感しつつ、共鳴する少数のメンバーのみなさんと共に、畑と田んぼに向き合う日々を送っています。

田んぼの見回りは、毎日、欠かせず、地元のメンバーと当番制でやっています。
今日はぼくの当番でした。
田植えを終えた田んぼに、いい感じに水が張っています
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ただし、角の一部が高くて、水が載っていません
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全体的に水位を上げれば済むことですが、その前に、条間に小さな溝を掘って、株元に水が周るようにします。こうすれば、この程度の水位でも、最低限の水は確保できます👌
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棚田の二段目のマコモは、ここ数日くらいの間に、一段と大きくなった感じがします
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一番下の棚田に移植したクレソンも元気です
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この先もしばらくは、愚図つく天気が続く予報ですが、去年、収穫した白インゲンの選別をして、次の雨の止み間に蒔きます。
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