古事記・日本書紀より古いとされ、神代文字で、天地開闢から記されている『ホツマツタヱ』の中では、宇宙の中心(アモト)から、飛び出した個々の魂が、地球(クニタマ)へ遊びに来て、肉体的な寿命が来ると、また、アモトへ戻り、それを繰り返している「往き来の道」と言う死生観、宇宙観が記されています。
 この村の名称は、そこから拝借しました。

 闇と不安が深まる一方の現代社会を生きる上で、部分や専門の狭く偏った知識や技術を超え、アモトの視点から、世界をトータルに俯瞰して、これまでの他者からの搾取や収奪、地球や自然の破壊と汚染を伴う物質的な発展の限界に気づき、「今だけ、金だけ、自分だけ」から、まずは備わっている感覚を研ぎ澄まし、個の殻を突破して、他者の喜びと痛みは、私の喜びと痛みと言う”地球感覚”へと広げ、さらに、魂の故郷の”宇宙意識”の光と大安心をイメージして、魂が喜ぶ新しい世界の創造へ向かうことに、共鳴して頂けるみなさまと連携して参りたいと思っています。

 古来より、人は、あるまとまった集団や集落を形成して、暮らしてきました。日本においては、縄文人もそうですし、今、世界各地に残るネイティブの人たちを見れば明らかですが、ひとりで暮らしているネイティブは見たこと、聞いたことはありません。

 お互いの個性や才能を生かし合い、欠けているところは補い合い、価値観や見た目の多様性を許し合い、まずは足元の大地と、目の前の命に向かい合い、生きることに、直接、関わる暮らしと、自然の懐で自由に遊ぶことを通して、大調和の世界の実現に向かって、ご縁のあるみなさまと、「地球(クニタマ)村創り」を始めたいと思います。

 今のところ、八ヶ岳南麓の八ヶ岳と富士山と南アルプスを望む標高800mの宅地120坪と農地500坪が利用可能で、野風草から3㎞ほどと近いので、野風草と密に連携しながら、具体的な活動は、これまで通り、自然農(田畑)・季節の農産加工・料理などの体験、発酵乳酸菌液作り、整体実習(野口整体)、自然度の高い山・森・川・海での自然体験、「環境改善」など地球生命圏の”命の自然”の営みを学ぶワークショップ、自然と一つになって生きていた縄文人に学ぶ「縄文小屋造り」などは、継続します。
 あとは、集うメンバーに応じて、果樹栽培、フリースクール、「農カフェ」や「森カフェ」など一つのテーブルを囲んで食事やお茶するコミュニティー・カフェ、周辺地域の自然農・有機栽培の作物と地域に根差した手作りの農産加工品・日用品の物販、地域では自給できない自然食品の物販、小水力発電などエネルギーの自給、更なる微生物の有効活用、養蜂、環境に負荷を与えない家造り、露天風呂造りなどを思い描いています。
これらの活動のうち、同じ敷地内でできる活動もあれば、趣旨に共鳴された近隣にお住まいの個人や組織と連携しての活動もあると思います。

 『星の王子様』の「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」と言う一節は有名ですが、この地球生命圏で生きる上で一番大切なことは、生かされている大自然への畏敬の念、畏怖の念をもう一度思い起こし、自然界の営みを無視して、「今だけ、金だけ、自分だけ」で砂上の楼閣を築き上げてきた古い意識、古いシステムを超えて、目には見えない”命の自然”に沿う生き方、暮らし方、遊び方に、目覚めた個々人を起点に、根や菌糸を広げるように繋がり合って、「今、ここ」から、実践していくことかと思います。

 これまで、野風草オープン当初から中心的な活動だった”農”と”食”についても、これまで通り、耕さず、無農薬、無肥料、草や虫を敵としない「自然農」と、暮らしている土地の旬を食す「身土不二」を基本にしつつ、目に見えない一番大切なものさえ共有できていれば、自然界は無常であるように、ご縁に導かれて、その時その場に集った人々で、自由自在に、変幻自在に、目に見える世界の農法だの、採食だのに捕らわれることなく、限定解除で参りたいと思います。

 今はまだ、世界の片隅の小さな一個人の発心が発する小さな波動ですが、これがアモト(宇宙の中心)と繋がったものであれば、国境を越え、宗教を超え、イデオロギーを超え、言葉を超え、見た目の違いを超え、食べてるものの違いを超え、必ず共振・共鳴する存在と出会い、繋がりは広がっていくのではないかと思っています。
 この先の展開は、これを目にされた一人ひとりの内側に在る神さまにお任せします☆彡

 上記の趣旨にご賛同頂き、興味があって、外野席から見守るだけでもご希望される方がいましたら、facebookのグループ『地球(クニタマ)村創り』
 https://www.facebook.com/groups/2325556184439423/?ref=bookmarks
を開設しましたので、メッセンジャー等でお知らせ頂ければ招待状をお送りします。

                                                                        2020年2月8日 野風草 舘野昌也