この正月明けに、友人から思いもかけない方の訃報を聞かされました。 自然農繋がりの友人の奥様で、まだ50歳前後とお若い方でした。

道端の石ころ一つ、落ち葉一枚にも、大いなる存在の意図の純粋性が働いているとすれば、人の寿命もただそれに沿うしかないものかと思いが巡ります。

宇宙自然は、自分が開きさえすれば、いつもどこでも、エネルギーも物資も命も喜びも、巡るもんだと、自然農の田畑に立つ時や、深い森を歩く時などに感じます。


永遠の”今”が巡る中で
肉体を持つ”私”は
出会い、別れ
泣き、笑い
存分に”私”を体験して
やがて肉体を離れても
大いなる存在の中心へと向かう
魂の旅路は続きます。
今生を共に生きた命に合掌。


今は、この冬の寒さの中で、じっと静かに深く命を休め、養い、次の春の芽生えに向けて、内に起こる発心と外に生じるご縁に従って、少しずつ動いて参りたいと思います。