2018年04月
4月30
昨夜のブログの続きです。
原生林の中程で、なんと、”カモシカ”くんと、バッタリ出会いました
彼は、こちらをジ~っと見つめながら、ただ静かに佇んでいました。
ぼくも静かに近寄りましたが、逃げません。5mほどのところで、しゃがんで視線の高さを同じくらいにして、ジ~っとカモシカくんを見つめました。
濁りの無い澄んだ目をしてます。「君たちの住処である奥山まで滅茶苦茶にして、ゴメンなさい」と、心の中で伝えました。彼の眼からは、怒りや非難や怖れの荒ぶれた波動は感じませんでした。傷みゆく森と一体化していました。宇宙自然の存在そのものでした
数分ほどそんな状態で見つめ合ってましたが、反対方向から一人の登山者が来ると、ゆっくりと森の奥の方へと動き始めたので、ぼくもその場を離れました。

櫛形山の山頂に向かいます。

原生林の在りのままの姿です...

自然界では生死は巡る訳ですが、今の地球で起こっていることは、”命の自然”から大きく外れた人為によって、その循環に大きなダメージと歪みが生じているように感じます。その状況の中で、常にバランスをとり、無常なる宇宙自然の営みが発動して、再生へ向けて、自然界自ら加速度を付けて崩壊へ向かっているように感じます🌏

この辺りは、人出が入って、傷んだ木を伐採していますが、自然の営みに沿うように意識を転換して、大元を整えない限り、”焼け石に水”のようにも感じます...

櫛形山 2,052mの山頂は、木々に囲まれています🌲🌳

富士山の方向だけ、伐採されているので、まずは一服

山頂周辺を散策。。。

存在そのものの迫力があります

大地へ還ろうとする木々たち…


下山途中、カラマツ林を見上げると、元気のない木々たちの姿...

巨樹たちは、何を思うか…

それにしても...

ここは、先ほど、カモシカくんと遭遇した場所ですが、ネットを張って部分だけを守ることより、トータルにやるべきことがあるように感じますがネ...




途中から、登りとは違うルートで下ります。木々越しに、時には開けた場所から、富士山を眺めつつ🗻

巨樹たちの森に別れを告げて。。。

標高が低くなるにつれて、だんだんと芽吹きや新緑の緑が濃くなってきます





登山口近くの”イヌブナ”も、芽吹きから新緑へと向かっています

登り口とは違うところへ降りて、最後に富士山を眺めてから、車へと林道を歩いて戻りました。

今回も素晴らしい体験ができました。
森の木々たちの現状を体感できたこと、大地へ還ろうとする木々と芽吹きと新緑の息吹、白鳳三山の霊妙なる眺め、カモシカに間近で向き合えたこと…☆彡
奥山の原生林すら傷んでいる状況は、もはやこの文明の終了を意味しているように感じます。
その中に、静かに佇むカモシカ...まるで、自分を見ているような気になりました。
とは言え、この絶望的とも見える状況に悲観的になって動きを止めるのではなく、新しい世界を創造する力に変えて、前に進みたいと思います☆彡
櫛形山は、登山口付近の広葉樹の新緑の森歩きだけなら、1時間ほどの楽チンコースもあります。さらに、中腹までの半日コースや、今回のように山頂までの本格的な登山7~8時間コースなど、ご希望や体力に合わせて選べます。
今だからこその新緑や、大迫力の原生林を体験されたい方は、野風草の体験プログラムでご案内致しますので、お問い合わせくださいませ
原生林の中程で、なんと、”カモシカ”くんと、バッタリ出会いました

彼は、こちらをジ~っと見つめながら、ただ静かに佇んでいました。
ぼくも静かに近寄りましたが、逃げません。5mほどのところで、しゃがんで視線の高さを同じくらいにして、ジ~っとカモシカくんを見つめました。
濁りの無い澄んだ目をしてます。「君たちの住処である奥山まで滅茶苦茶にして、ゴメンなさい」と、心の中で伝えました。彼の眼からは、怒りや非難や怖れの荒ぶれた波動は感じませんでした。傷みゆく森と一体化していました。宇宙自然の存在そのものでした

数分ほどそんな状態で見つめ合ってましたが、反対方向から一人の登山者が来ると、ゆっくりと森の奥の方へと動き始めたので、ぼくもその場を離れました。

櫛形山の山頂に向かいます。

原生林の在りのままの姿です...

自然界では生死は巡る訳ですが、今の地球で起こっていることは、”命の自然”から大きく外れた人為によって、その循環に大きなダメージと歪みが生じているように感じます。その状況の中で、常にバランスをとり、無常なる宇宙自然の営みが発動して、再生へ向けて、自然界自ら加速度を付けて崩壊へ向かっているように感じます🌏

この辺りは、人出が入って、傷んだ木を伐採していますが、自然の営みに沿うように意識を転換して、大元を整えない限り、”焼け石に水”のようにも感じます...

櫛形山 2,052mの山頂は、木々に囲まれています🌲🌳

富士山の方向だけ、伐採されているので、まずは一服


山頂周辺を散策。。。

存在そのものの迫力があります


大地へ還ろうとする木々たち…


下山途中、カラマツ林を見上げると、元気のない木々たちの姿...

巨樹たちは、何を思うか…

それにしても...

ここは、先ほど、カモシカくんと遭遇した場所ですが、ネットを張って部分だけを守ることより、トータルにやるべきことがあるように感じますがネ...




途中から、登りとは違うルートで下ります。木々越しに、時には開けた場所から、富士山を眺めつつ🗻

巨樹たちの森に別れを告げて。。。

標高が低くなるにつれて、だんだんと芽吹きや新緑の緑が濃くなってきます






登山口近くの”イヌブナ”も、芽吹きから新緑へと向かっています


登り口とは違うところへ降りて、最後に富士山を眺めてから、車へと林道を歩いて戻りました。

今回も素晴らしい体験ができました。
森の木々たちの現状を体感できたこと、大地へ還ろうとする木々と芽吹きと新緑の息吹、白鳳三山の霊妙なる眺め、カモシカに間近で向き合えたこと…☆彡
奥山の原生林すら傷んでいる状況は、もはやこの文明の終了を意味しているように感じます。
その中に、静かに佇むカモシカ...まるで、自分を見ているような気になりました。
とは言え、この絶望的とも見える状況に悲観的になって動きを止めるのではなく、新しい世界を創造する力に変えて、前に進みたいと思います☆彡
櫛形山は、登山口付近の広葉樹の新緑の森歩きだけなら、1時間ほどの楽チンコースもあります。さらに、中腹までの半日コースや、今回のように山頂までの本格的な登山7~8時間コースなど、ご希望や体力に合わせて選べます。
今だからこその新緑や、大迫力の原生林を体験されたい方は、野風草の体験プログラムでご案内致しますので、お問い合わせくださいませ

今朝、起きてから急遽、準備始めて、お弁当作って、いざ、しゅっぱーつ
野風草から、車で1時間弱で、今回の登山口へ到着
この沢の横から、登ります

足元には、可憐なお花たちがお出迎え


新緑も始まってます


しかしながら、去年、来た時よりも、森の傷みが進んでいる感じがします

リニアの工事は、このすぐ近くなので、当然、地下の水脈・空気脈が詰まったり、寄れたりして、直接的にも間接的にも、様々な影響が出るのは避けられないでしょうネ...

2番目の滝

この沢は詰まり気味...

ヒノキの植林エリアを抜け🌲

登山道も一部崩壊

と言うことです


3番目の滝

この辺りは、サラサラと心地よく流れてます

ズンズン登ります😅

傷みも、アチコチ目に付きます


”コバイケイソウ”かな
この辺りは、新緑はまだですネ。

厳しいな...

地面がむき出しになると、風雨で表土が流されて、さらに木々が弱って倒れて、大きな斜面崩壊を起こす可能性が高まるんじゃないかな...

しかし、痛い風景だ...

「野生動物の食害」よりも遥かに大きなダメージを与えているのは、どう考えても、自然の営みから大きく外れた人間さまの数々の所業だろうな…★
その一つは、自然界の精妙な営みを理解せず、単なる物理的なことしか考慮しないコンクリート土木で、自然界の通気・通水を閉ざしてしまったことで、大地が窒息状態になって、草木が弱り、枯れたり、倒れたりして、野生動物の食べ物や住処を奪ってきたのだ思います。

巨樹たちの森🌳

ここも同じく傷んでいます...


足元の苔の緑を見て、少し元気が戻ります
君たちが頼りだよ

木の枝にも、ぶら下がっていたり、命の多様性あってこそ

途中の小ピークから、北岳を主峰とする”白鳳三山”
どこでも、遠くの風景は美しいんだけどネ...

右側の山が、”櫛形山”かな

では、原生林エリアに突入


ここも、木端微塵か...



原生林のど真ん中に、ポッカリ空間が空いて、乾燥化が進んでいる模様...★

もう眠いので、続きは明日アップしまーす☆彡
おやすみなさーい🌠

野風草から、車で1時間弱で、今回の登山口へ到着

この沢の横から、登ります


足元には、可憐なお花たちがお出迎え



新緑も始まってます



しかしながら、去年、来た時よりも、森の傷みが進んでいる感じがします


リニアの工事は、このすぐ近くなので、当然、地下の水脈・空気脈が詰まったり、寄れたりして、直接的にも間接的にも、様々な影響が出るのは避けられないでしょうネ...

2番目の滝


この沢は詰まり気味...

ヒノキの植林エリアを抜け🌲

登山道も一部崩壊


と言うことです



3番目の滝


この辺りは、サラサラと心地よく流れてます


ズンズン登ります😅

傷みも、アチコチ目に付きます



”コバイケイソウ”かな

この辺りは、新緑はまだですネ。

厳しいな...

地面がむき出しになると、風雨で表土が流されて、さらに木々が弱って倒れて、大きな斜面崩壊を起こす可能性が高まるんじゃないかな...

しかし、痛い風景だ...

「野生動物の食害」よりも遥かに大きなダメージを与えているのは、どう考えても、自然の営みから大きく外れた人間さまの数々の所業だろうな…★
その一つは、自然界の精妙な営みを理解せず、単なる物理的なことしか考慮しないコンクリート土木で、自然界の通気・通水を閉ざしてしまったことで、大地が窒息状態になって、草木が弱り、枯れたり、倒れたりして、野生動物の食べ物や住処を奪ってきたのだ思います。

巨樹たちの森🌳

ここも同じく傷んでいます...


足元の苔の緑を見て、少し元気が戻ります

君たちが頼りだよ


木の枝にも、ぶら下がっていたり、命の多様性あってこそ


途中の小ピークから、北岳を主峰とする”白鳳三山”

どこでも、遠くの風景は美しいんだけどネ...

右側の山が、”櫛形山”かな


では、原生林エリアに突入



ここも、木端微塵か...



原生林のど真ん中に、ポッカリ空間が空いて、乾燥化が進んでいる模様...★

もう眠いので、続きは明日アップしまーす☆彡
おやすみなさーい🌠
4月27
ゴールデンウイークは、通常通り、体験ステイをお受けしていますので、行き当たりピッタリで、八ヶ岳眺めながら、薫風を感じつつ自然農の畑をちょっとやったり、ヘチマタワシを作ったり、新緑の森を歩いたり、コナラ林のハンモックでゆらゆらお昼寝したり、縄文小屋で焚き火したり、酒粕酵母パンや豆腐を作ったり、餅つき・そば打ち(2名様以上)、発酵乳酸菌風呂で汗流したり、ご一緒にいかがでしょうか♬
お一人でも、日帰り・お泊りでも、OKです☆彡 出来る限りご希望に応じたプログラムを調整致します。
今朝のお散歩の風景




自然農の畑から、八ヶ岳

土手草刈り

ゆーはんは、スープ・カレー

お一人でも、日帰り・お泊りでも、OKです☆彡 出来る限りご希望に応じたプログラムを調整致します。
今朝のお散歩の風景





自然農の畑から、八ヶ岳


土手草刈り


ゆーはんは、スープ・カレー

まだ、ニンジン、ジャガイモ、カボチャは、去年収穫したものがありまーす👍

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